“烏龍”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
うりゅう33.3%
ウウロン33.3%
ウーロン33.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
張は都にあるあいだに一匹のいぬを飼った。それは甚だすこやかな狗であるので、張は烏龍うりゅうと名づけて愛育しているうちに、いったん帰郷することとなったので、彼は烏龍を伴って帰った。
私は帽子と外套の塵を払って、買って来た烏龍ウーロン茶の包みを取り上げる迄に、これだけの事を考えた。
暗黒公使 (新字新仮名) / 夢野久作(著)