“炉”のいろいろな読み方と例文
旧字:
読み方割合
90.7%
いろり7.9%
ゐろり1.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
取ったからだにはひどくこたえる。わたしはいいねどことの前で夕飯ゆうはんを食べたい。だがそれはゆめだ。さあ、前へ進め、子どもたち
一人の老婆がいろりそばへ坐って炉にかけた鍋の下をいていた。そして、その老婆のうしろの方には顔の白い一人の女が坐っていた。
赤い土の壺 (新字新仮名) / 田中貢太郎(著)
頭には、ばかに高い帽子をかぶり、大きなゐろりを前に、広い部屋の中に住まつてゐました。
虹猫の大女退治 (新字旧仮名) / 宮原晃一郎(著)