“源空”の読み方と例文
読み方割合
げんくう100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ここ源空げんくう(法然上人)安元元年より浄土門を起す、老少ことごとく稼業を捨て、あまつさえ法外科五十余、れに依って、自今、浄土念仏禁止せらる。
親鸞 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
この時民衆の苦悩を救うべく現われた宗教家には、栄西の徒のほかにも源空げんくうの一派があった。
日本精神史研究 (新字新仮名) / 和辻哲郎(著)
源空げんくうが、九年の苦学に
親鸞 (新字新仮名) / 吉川英治(著)