“源流”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
げんりう50.0%
げんりゅう50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
領主 暫時しばらく叫喚けうくわんくちぢよ、この疑惑ぎわくあきらかにしてその源流げんりう取調とりしらべん。しかのち、われ卿等おんみら悲歎なげきひきゐて、かたきいのちをも取遣とりつかはさん。づそれまでは悲歎ひたんしのんで、この不祥事ふしゃうじ吟味ぎんみしゅとせい。
源流げんりうすでに遠くして
天地有情 (旧字旧仮名) / 土井晩翠(著)
それから一日ほどの所にブラマプトラという大河の源流げんりゅうである、チベット語のタムチョク・カンバブという川に着くことになって居るんです。
チベット旅行記 (新字新仮名) / 河口慧海(著)
疑いもなくこれは、海にそそぐ川の源流げんりゅうである、日はだんだんかたむきかけたので、一同はここに一ぱくすることにきめた。
少年連盟 (新字新仮名) / 佐藤紅緑(著)