“港”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
みなと93.3%
こう2.7%
かう1.3%
みイなと1.3%
ミナト1.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
南洋なんようのあまり世界せかいひとたちにはられていないしまんでいる二人ふたり土人どじんが、難船なんせんからすくわれて、あるみなといたときでありました。
幸福に暮らした二人 (新字新仮名) / 小川未明(著)
かくてこれ展望てんぼうをほしいまゝにしたわが郵船ゆうせんはナポリこう到着とうちやくし、ヴェスヴィオを十分じゆうぶん見學けんがく機會きかいとらへられるのである。
火山の話 (旧字旧仮名) / 今村明恒(著)
讀者どくしや諸君しよくん御記臆ごきおくだらう。弦月丸げんげつまるまさに子ープルスかう出發しゆつぱつせんとしたとき何故なにゆゑともなくふかわたくしまなことゞまつた一隻いつさうあやしふねを。
「はるかに見ゆるは本斗のみイなと、エンヤラヤアノヤア、ヤレ漕げソレ漕げ、エンヤラヤノ。」
フレップ・トリップ (新字新仮名) / 北原白秋(著)
土佐のサムライお鞆のミナトにすておきて長崎へ出候ことハ中/\すみ不申、このことハ紀州より主人土佐守へ御あいさつかママわされたしなど申ており候。