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深傷
ふりがな文庫
“深傷”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
ふかで
98.8%
いたで
1.2%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ふかで
(逆引き)
後を追っかけようとしましたが、なにぶんの
深傷
(
ふかで
)
で、どうすることも出来ません。女房は足を挫いて、これも身動きも出来ない始末。
銭形平次捕物控:092 金の茶釜
(新字新仮名)
/
野村胡堂
(著)
流れは烈しいし、
深傷
(
ふかで
)
を負っているので、曹洪の四肢は自由に水を切れなかった。見る見るうちに、下流へ下流へと押流されてゆく。
三国志:03 群星の巻
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
深傷(ふかで)の例文をもっと
(50作品+)
見る
いたで
(逆引き)
山田ははや為す
術
(
すべ
)
を知らない
深傷
(
いたで
)
を身に蒙った。而も、「伊藤が居る間は……」という言葉は、その傷をして殆んど致命的のものたらしめていた。
掠奪せられたる男
(新字新仮名)
/
豊島与志雄
(著)
深傷(いたで)の例文をもっと
(1作品)
見る
深
常用漢字
小3
部首:⽔
11画
傷
常用漢字
小6
部首:⼈
13画
“深”で始まる語句
深
深山
深淵
深更
深切
深川
深夜
深々
深窓
深沈
“深傷”のふりがなが多い著者
吉川英治
橘外男
中里介山
島崎藤村
林不忘
三遊亭円朝
蘭郁二郎
野村胡堂
海野十三
岡本かの子