“水音”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
みずおと57.1%
みづおと33.3%
すいおん4.8%
みおと4.8%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
あのうしは、どうして水音みずおともたてずに、このいけおよいでいったろう? 百しょうは、とにかく子供こどもたちが無事ぶじなので、安心あんしんしました。
百姓の夢 (新字新仮名) / 小川未明(著)
洗ふ水音みづおと滔々たう/\として其の夜はことに一てんにはかに掻曇かきくも宛然さながらすみながすに似てつぶての如きあめはばら/\と降來る折柄をりから三更さんかう
大岡政談 (旧字旧仮名) / 作者不詳(著)
どどーンと、大きな水音すいおんがした。
火薬船 (新字新仮名) / 海野十三(著)
をち水音みおとも面白し。
北村透谷詩集 (旧字旧仮名) / 北村透谷(著)