“気障”のいろいろな読み方と例文
旧字:氣障
読み方割合
きざ98.1%
きざわ1.2%
ぎざ0.6%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
「そう判って居るだけ感心よ。サア、物わかりの良い坊ちゃんは、こんな気障きざに筋書を書くものじゃない、黙ってわたしを帰らして頂戴」
踊る美人像 (新字新仮名) / 野村胡堂(著)
「お隣りのかたが、塀の上からチラチラ花がのぞいて気障きざわりだといわれるんで、それで、苅ってしまったのだ」
キャラコさん:08 月光曲 (新字新仮名) / 久生十蘭(著)
「ところで、その近づきの印に、気障ぎざなようだが、手を握らせてくれ」