“毅”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
つよ37.5%
25.0%
こはし25.0%
こわし12.5%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
それなりに気のつよいところもある、そして何から何まで自分の良心で割り切つて、いつも清々すがすがしい気持でゐられるやうな人の顔にだけ浮ぶ——あの表情なのです。
死児変相 (新字旧仮名) / 神西清(著)
この私のクラスは、谷崎、広津、三上、宇野などの二年下で、里芋に拡声器をつけたような木村
死までを語る (新字新仮名) / 直木三十五(著)
当時の最高知識たる井上こはしは、金子堅太郎、伊東巳代治を率ゐて、その起草に惨憺たる苦心をしたのである。
二千六百年史抄 (新字旧仮名) / 菊池寛(著)
故に後に帝国憲法起草者の一人となった故井上こわし君でさえ明治八年にプロイセン憲法を訳された時には「建国法」なる語を用いられた。
法窓夜話:02 法窓夜話 (新字新仮名) / 穂積陳重(著)