“段”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
だん85.7%
きだ6.0%
たん4.8%
くだり1.2%
1.2%
ダン1.2%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
それが一だん向上こうじょうすると浅黄色あさぎいろになり、さらまた向上こうじょうすると、あらゆるいろうすらいでしまって、なんともいえぬ神々こうごうしい純白色じゅんぱくしょくになってる。
よわれる人の如く喘ぎつゝ師曰ひけるは、かたくとらへよ、我等はかゝるきだによりてかゝる大いなる惡を離れざるをえず 八二—八四
神曲:01 地獄 (旧字旧仮名) / アリギエリ・ダンテ(著)
そしてその大御田族おおみたからなる公民には、男には二たんずつ、女には一段百二十歩ずつ、老幼に論なくことごとく公田を割り与えました。
天地てんちの二しん誓約うけいくだりしめされた、古典こてん記録きろく御覧ごらんになれば大体だいたい要領ようりょうはつかめるとのことでございます。
すごい、美しいお方のことをおききなすって、これが時々人目にも触れるというので、自然、代官婆の目にもとまっていて、自分の容色きりょうの見劣りがするには、美しさで勝つことはできない
眉かくしの霊 (新字新仮名) / 泉鏡花(著)
池蔵ハ此頃八度の戦ダン〻軍功もこれあり、此頃長州ニては遊撃軍イウゲキグン参謀サンボヲ(はかりごとにあづかる人)と申ものニなり、其勇気ありて諸軍をはげまし候事故、もの見のヤクをかね一軍四百人の真先マツサキニ進ミて