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此後
ふりがな文庫
“此後”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
こののち
44.4%
このご
40.7%
このゝち
11.1%
こんご
3.7%
▼ 他 1 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
こののち
(逆引き)
彼奴
(
きゃつ
)
め
長久保
(
ながくぼ
)
のあやしき女の
許
(
もと
)
に
居続
(
いつづけ
)
して妻の
最期
(
さいご
)
を
余所
(
よそ
)
に見る事憎しとてお辰をあわれみ助け
葬式
(
ともらい
)
済
(
すま
)
したるが、七蔵
此後
(
こののち
)
愈
(
いよいよ
)
身持
(
みもち
)
放埒
(
ほうらつ
)
となり
風流仏
(新字新仮名)
/
幸田露伴
(著)
此後(こののち)の例文をもっと
(12作品)
見る
このご
(逆引き)
さうして
此後
(
このご
)
も
大凡
(
おほよ
)
そこんな
状勢
(
じやうせい
)
で
進
(
すゝ
)
むからして
從
(
したがつ
)
て
少
(
すくな
)
くも
是迄
(
これまで
)
彌
(
いや
)
が
上
(
うへ
)
に
殖
(
ふ
)
えて
來
(
き
)
た
國債
(
こくさい
)
の
總額
(
そうがく
)
を
殖
(
ふや
)
さずに
濟
(
す
)
まし
得
(
う
)
る
次第
(
しだい
)
である。
金解禁前後の経済事情
(旧字旧仮名)
/
井上準之助
(著)
此後(このご)の例文をもっと
(11作品)
見る
このゝち
(逆引き)
今
(
いま
)
は
支那海
(
シナかい
)
の
波濤
(
はたう
)
を
蹴
(
け
)
つて
進航
(
しんかう
)
して
居
(
を
)
るから、よし
此後
(
このゝち
)
浪
(
なみ
)
高
(
たか
)
くとも、
風
(
かぜ
)
荒
(
あら
)
くとも、二
船
(
せん
)
が
諸君
(
しよくん
)
の
面前
(
めんぜん
)
に
現
(
あら
)
はれるのは
最早
(
もは
)
や
遠
(
とほ
)
い
事
(
こと
)
ではあるまいと
思
(
おも
)
ふ。
海島冒険奇譚 海底軍艦:05 海島冒険奇譚 海底軍艦
(旧字旧仮名)
/
押川春浪
(著)
此後(このゝち)の例文をもっと
(3作品)
見る
▼ すべて表示
こんご
(逆引き)
けれど、その当否はともかくとして、我国の、新女優の先駆者としては、
此後
(
こんご
)
どれほどの名女優が出ようとも、川上貞奴に先覚者の栄冠はさずけなければなるまい。
マダム貞奴
(新字新仮名)
/
長谷川時雨
(著)
此後(こんご)の例文をもっと
(1作品)
見る
此
漢検準1級
部首:⽌
6画
後
常用漢字
小2
部首:⼻
9画
“此”で始まる語句
此方
此
此処
此家
此奴
此處
此間
此所
此頃
此様
検索の候補
此以後
“此後”のふりがなが多い著者
饗庭篁村
黒岩涙香
江見水蔭
押川春浪
樋口一葉
与謝野寛
永井壮吉
作者不詳
高浜虚子
三遊亭円朝