“止揚”の読み方と例文
読み方割合
しよう100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
約言すれば、すべての客観主義的芸術とは、智慧ちえ止揚しようしたところの主観表現にほかならない。およそ如何いかなる世界においても、主観のない芸術というものは存在しない。
郷愁の詩人 与謝蕪村 (新字新仮名) / 萩原朔太郎(著)