“槓桿”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
こうかん66.7%
てこ22.2%
ボオル11.1%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
槓桿こうかんにかけた天草の手が、かすかにかすかにふるえるのは、強敵と睨んだがためだろう? だが何にも聞こえないではないか!
剣侠受難 (新字新仮名) / 国枝史郎(著)
世の中の槓桿てことも言うべき種族の本能以外には、その宇宙的な力以外には、ただ塵埃じんあいのごとき情緒が存するばかりである。
槓桿ボオルの星。素馨の花と音楽。悠遠なパントマイムのをはり。
希臘十字 (新字旧仮名) / 高祖保(著)