“極付”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
きめつけ33.3%
きめつ33.3%
きわめつき33.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
かさにかかッて極付きめつけれど、文三は差俯向いたままで返答をしない。
浮雲 (新字新仮名) / 二葉亭四迷(著)
トお政がかさに懸ッて極付きめつけかけたので、文三は狼狽あわてて
浮雲 (新字新仮名) / 二葉亭四迷(著)
シューマンのモーツァルトは極付きわめつきのものであるが、あの子守唄をこんなによく歌っている例を私は知らない。清らかな声と、柔らかな愛情とがわれわれの魂までもなごめてくれるだろう。
楽聖物語 (新字新仮名) / 野村胡堂野村あらえびす(著)