“梯形”の読み方と例文
読み方割合
ていけい100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
アウステルリッツにおいては、敵の砲火の下を冒してなされたあの驚嘆すべき梯形ていけい行進中にあって勇名を上げた。
不機嫌ふきげんに、急にだまり合ったまま雑夫の穴より、もっと船首の、梯形ていけいの自分達の「巣」に帰った。
蟹工船 (新字新仮名) / 小林多喜二(著)
これに対し、わが飛行部隊は三隊の梯形ていけい編隊にわかれ、いずれも高度を三千メートルにとり、一隊は敵のロケット隊の中央をめがけてすすみ、他の二隊は左右両方から攻めかかりました。
怪塔王 (新字新仮名) / 海野十三(著)