“来客”のいろいろな読み方と例文
旧字:來客
読み方割合
らいきゃく50.0%
らいかく41.7%
きゃく8.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
午睡ひるねする人達ひとたちもあわててとびき、うえしたへの大騒おおさわぎをえんじたのも道理どうり、その来客らいきゃくもうすのは、だれあろう、ときみかどうず皇子みこ
来客らいかくの目覚しさ、それにもこれにも、気臆きおくれがして、思わず花壇の前に立留まると、うなじからつまさきまで、の葉も遮らずかっとして日光した。
三枚続 (新字新仮名) / 泉鏡花(著)
私という不意の新しい来客きゃくがあったためにどこかでしばらく遠慮していたらしい気色けはいであった。
ナリン殿下への回想 (新字新仮名) / 橘外男(著)