“曳物”の読み方と例文
読み方割合
ひきもの100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
祭礼の象の曳物ひきものの腹の中に万という小判が隠してあるとは誰も気がつかない。左前になりかかって家の中は火の車なんてえのは真赤な嘘。
南は芝、西は麹町こうじまち、東は霊岸島、北は神田。百六十余町から出す山車、山鉾が四十六。ほかに、附祭つけまつりといって、踊屋台、練物ねりもの曳物ひきもの数さえつばらに知れぬほど。