“旅”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
たび96.7%
りよ0.5%
ドサ0.5%
いくさ0.5%
まつり0.5%
やど0.5%
りょ0.5%
枕脱カ0.5%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
この夏もおたがひたび先や何かで久しくかほを合せなかつた二人、さて新秋になると、むかうはあた海で勉強べんけうして大につよくなつたと自しんを持ち
りよ行の時にはもうこひ人のやうな伴侶はんりよで、撮影さつえい現像げんぞうつけ技量ぎれう自然しぜんと巧くなつて、學校での展覽會てんらんくわいでは得意とくいな出ひんぶつであり
私はドサとはドサ回りから、カンは金色夜叉こんじきやしゃの貫一から取ったもので、その若者のことを、東京では二枚目とはいえないが、田舎回りの劇団だったら
如何なる星の下に (新字新仮名) / 高見順(著)
書紀にも「いくさやしなひ衆をつどへて、つひともに謀を定めたまふ」と壬申の乱における内助の功をたたえ、また大海人皇子登位して天武天皇となられて後、崩御さるるまで
大和古寺風物誌 (新字新仮名) / 亀井勝一郎(著)
『論語』の八佾はちいつ篇においては、孔子は宗廟の祭りや泰山たいざんまつりていの祭りや告朔こくさく餼羊きようや社の樹などについて語っているにかかわらず、その主たる関心は礼の保持であって信仰の鼓吹ではない。
孔子 (新字新仮名) / 和辻哲郎(著)
なほつねに見ざる真景もがなと春のなかばわざ/\三国嶺みくにたふげにちかき法師嶺ほふしたふげのふもとに温泉をんせんやどりそのあたりの雪を見つるに、たかみねよりおろしたるなだれなどは
ナマヌル魂の木村父子はりょの文に所謂いわゆる鳥其巣をかれた旅烏、バカアバカアと自ら鳴くよりほか無くて、何共なんともせん方ないから
蒲生氏郷 (新字新仮名) / 幸田露伴(著)
うき事を独明しの枕脱カ磯うつ浪もあわれとぞ聞
和歌二 (新字旧仮名) / 坂本竜馬(著)