“新酒”の読み方と例文
読み方割合
しんしゅ100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
もっとも、ほかの世間は、余りにもまぎれるものが多すぎた。寛永かんえい元和げんなの戦国期にわかれを告げて六十年余、江戸の文化は、芳醇ほうじゅん新酒しんしゅのように醗酵はっこうして来た。
梅里先生行状記 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
父がえい家の新酒しんしゅの嬉しさに 召波
俳句とはどんなものか (新字新仮名) / 高浜虚子(著)