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放免
ふりがな文庫
“放免”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
ほうめん
69.2%
はうめん
15.4%
ほうべん
7.7%
はな
3.8%
めあかし
3.8%
▼ 他 2 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ほうめん
(逆引き)
が、すぐにわたしは
放免
(
ほうめん
)
された。そのまま何のこともなく教場へ入ることを許された。——素直にその「抗議」が
容
(
い
)
れられたのである。
雷門以北
(新字新仮名)
/
久保田万太郎
(著)
放免(ほうめん)の例文をもっと
(18作品)
見る
はうめん
(逆引き)
卑しい
傀儡
(
くぐつ
)
の顏を寫しましたり、不動明王を描く時は、無頼の
放免
(
はうめん
)
の姿を像りましたり、いろ/\の勿體ない眞似を致しましたが
地獄変
(旧字旧仮名)
/
芥川竜之介
(著)
放免(はうめん)の例文をもっと
(4作品)
見る
ほうべん
(逆引き)
次に素襖の
侍
(
さむらい
)
が二人、次に
看督長代
(
かどのおさだい
)
が四人、次に騎馬の
検非違使志代
(
けびいしさかんだい
)
、これには調度掛、童、
放免
(
ほうべん
)
が各一人、火長代が二人、
如木
(
にょぼく
)
が四人、白丁が三人従っている。
放免考
(新字新仮名)
/
喜田貞吉
(著)
放免(ほうべん)の例文をもっと
(2作品)
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▼ すべて表示
はな
(逆引き)
「露八。ここを
放免
(
はな
)
してやっても、まさか貴様、またお蔦のところへ、二度と帰るのじゃあるまいな」
松のや露八
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
放免(はな)の例文をもっと
(1作品)
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めあかし
(逆引き)
これを待ッていたらしい地元の
放免
(
めあかし
)
を先頭に、出屋敷の掘割口だの裏門までの、地形しらべにも念を入れた上、やがてのこと
私本太平記:03 みなかみ帖
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
放免(めあかし)の例文をもっと
(1作品)
見る
“放免”の解説
放免(ほうめん)とは日本の令外官である検非違使の下部(しもべ)である。「放免囚人」の義。検非違使庁の下級刑吏として、実際に犯罪者を探索し、捕縛したり、拷問や獄守を担当した。
(出典:Wikipedia)
放
常用漢字
小3
部首:⽁
8画
免
常用漢字
中学
部首:⼉
8画
“放免”で始まる語句
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放免筋
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