“捻廻”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
ねじまわ33.3%
ねぢま33.3%
ねぢまは33.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
彼らは、畳の下の捻廻ねじまわしを持ち出して、たちまち一枚のガラス板を外した。トム公は、にこにこしながら飛び込んで来た。
かんかん虫は唄う (新字新仮名) / 吉川英治(著)
いまあはたゞしくつた。青年わかもの矢庭やにはうなじき、ひざなりにむかふへ捻廻ねぢまはすやうにして、むねまへひねつて、押仰向おしあふむけたをんなかほ
神鑿 (新字旧仮名) / 泉鏡花泉鏡太郎(著)
欽蔵 立派な働きをして……まあ、どうでもいいや、そんなこたあ……おい、お加代、表の戸棚へはひつてる油砥石あぶらといしを持つて来てくれ。それと、ついでに、機械止きかいどめ捻廻ねぢまはし……。