“挽物師”の読み方と例文
読み方割合
ひきものし100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
挽物師ひきものしも一緒である。それどころではない。この辺では漆の木が沢山植えてある。山へ行けばき落とした幹をしばしば見出すであろう。
陸中雑記 (新字新仮名) / 柳宗悦(著)
伊豆いず熱海あたみ温泉場の挽物師ひきものしで山本由兵衛という人の次男の国吉というのを養子にしたのですが、この子供が器用であって、養父の吉兵衛さんも職業柄彫刻のことなどに心がある処から
宝石師ほうせきしがゆびわやうでわに宝石をちりばめるところや、挽物師ひきものしが鉄をあつかうところ、それからまた、靴屋くつやが赤いやわらかい靴をつくるところや、金糸工きんしこうが金糸をぐるぐるまわすところや