“拾遺”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
しゅうい66.7%
しうゐ33.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
そこで、わたくしには其の拾遺しゅういといったような意味で、唐代の怪談総まくりのようなものを話せという御注文ですが、これはなかなか大変でございます。とても短い時間に出来ることではありません。
拾遺しゅういの三代集に、後拾遺、金葉、詞花、千載、新古今の五つを加えて、世にいう八代集をはじめ、源実朝卿の金かい集、西行坊主の山家集、まった吉野朝三代の新葉集にいたるまで、凡そ歌のふみにして
猿飛佐助 (新字新仮名) / 織田作之助(著)