“拭取”の読み方と例文
読み方割合
ふきと100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
なかなかどうして、歯科散しかさんが試験薬を用いて、立合たちあいの口中黄色い歯から拭取ふきとった口塩くちしおから、たちどころに、黴菌ばいきんを躍らして見せるどころの比ではない。
露肆 (新字新仮名) / 泉鏡花(著)