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打過
ふりがな文庫
“打過”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
うちす
57.1%
うちすぎ
14.3%
うちすご
14.3%
うちはず
14.3%
▼ 他 1 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
うちす
(逆引き)
われ生来多病なりしかどその頃は腹痛む事稀なりしかば八重が
頻
(
しきり
)
にかの草の
効験
(
ききめ
)
あること
語出
(
かたりい
)
でても更に心に
留
(
と
)
むる事もなくて
打過
(
うちす
)
ぎぬ。
矢はずぐさ
(新字旧仮名)
/
永井荷風
(著)
打過(うちす)の例文をもっと
(4作品)
見る
うちすぎ
(逆引き)
嫌
(
きら
)
ひて幼年なれば今四五年も
相待
(
あひまつ
)
べしと
止
(
とゞ
)
め候故
本意
(
ほんい
)
なくは思へども師匠の仰せ
默止難
(
もだしがた
)
く是迄は
打過
(
うちすぎ
)
候なり此度こそ
幸
(
さいは
)
ひに日頃の
宿願
(
しゆくぐわん
)
を
果
(
はた
)
すべき時なり何卒
此儀
(
このぎ
)
を
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
打過(うちすぎ)の例文をもっと
(1作品)
見る
うちすご
(逆引き)
預
(
あづか
)
る
渡世
(
とせい
)
寸暇
(
すんか
)
の
無
(
なけ
)
れば中々
田舍
(
ゐなか
)
へ尋ね行事などは思ひも
寄
(
よら
)
ず心に
掛
(
かゝ
)
る計りにて今迄
疎遠
(
そゑん
)
に
打過
(
うちすご
)
したり夫に付ても此間の手紙に
細々
(
こま/″\
)
と言越たるには
追々
(
おひ/\
)
不時
(
ふじ
)
の災難や水難
旱損
(
かんそん
)
の打續きて思はぬ
入費
(
ものいり
)
の有しゆゑ親の
讓
(
ゆづ
)
りの身上も
都合
(
つがふ
)
惡
敷
(
しく
)
成
(
なり
)
し由
實
(
じつ
)
に當時の世の中は田舍も江戸も
詰
(
つま
)
り
勝
(
がち
)
併
(
しか
)
し
呉々
(
くれ/″\
)
返事
(
へんじ
)
に
言遣
(
いひつか
)
はしたる通り親は
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
打過(うちすご)の例文をもっと
(1作品)
見る
▼ すべて表示
うちはず
(逆引き)
宮は
些少
(
わづか
)
なりともおのれの姿の多く彼の目に触れざらんやうにと
冀
(
ねが
)
へる如く、
木蔭
(
こかげ
)
に身を
側
(
そば
)
めて、
打過
(
うちはず
)
む
呼吸
(
いき
)
を人に聞かれじとハンカチイフに口元を
掩
(
おほ
)
ひて、見るは
苦
(
くるし
)
けれども
金色夜叉
(新字旧仮名)
/
尾崎紅葉
(著)
打過(うちはず)の例文をもっと
(1作品)
見る
打
常用漢字
小3
部首:⼿
5画
過
常用漢字
小5
部首:⾡
12画
“打”で始まる語句
打
打擲
打棄
打捨
打殺
打倒
打明
打付
打笑
打毀
“打過”のふりがなが多い著者
薄田淳介
尾崎紅葉
作者不詳
泉鏡太郎
薄田泣菫
永井荷風
泉鏡花