“戰鬪”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
たゝかひ42.9%
たたかひ28.6%
いくさ14.3%
せんとう14.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
わが軍をあまねく照らすかの日輪にしるさるゝごとく、戰鬪たゝかひあづかる寺院にては彼より多くの望みをいだく子一人ひとりだになし 五二—五四
神曲:03 天堂 (旧字旧仮名) / アリギエリ・ダンテ(著)
行先は死、然らずんば戰鬪たたかひ。戰つて生きるのだ。死ぬのは……否、死と雖ども新たに生きるのいひだ。戰の門出に泣くのは兒女じぢよの事ぢやないか。別れよう。いさぎよく元氣よく別れよう。ネ、石本君。
雲は天才である (旧字旧仮名) / 石川啄木(著)
昔はつるぎをもて戰鬪いくさをする習ひなりしに、今はかの慈悲深き父が誰にもいなみ給はぬ麺麭パンをばこゝかしこより奪ひて戰ふ 一二七—一二九
神曲:03 天堂 (旧字旧仮名) / アリギエリ・ダンテ(著)
悼王たうわうもとよりけんなるをく。いたればすなはしやうとす。((呉起))はふあきらかにしれいつまびらかにし、不急ふきふくわんて、(一〇五)公族こうぞく疏遠そゑんものはいし、もつ戰鬪せんとう撫養ぶやうす。