“我国”の読み方と例文
旧字:我國
読み方割合
わがくに100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
今度のアメリカの原子爆弾の研究費二十億ドルくらべては恥ずかしい話であるが、当時の我国わがくにとしてはそれでも破天荒なことであった。
原子爆弾雑話 (新字新仮名) / 中谷宇吉郎(著)
我国わがくににては地中の水気すゐき雪のために発動うごかざるにや、雪中には雨まれ也、春はことさら也。それゆゑくだんのごとく日にさらすはれのつゞく事あり。
その事実をしるさんに、外国公使中にて最初さいしょ日本人にしたしかりしは米公使タオンセント・ハリスにして、ハリスは真実好意こういを以て我国わがくにに対したりしも