“御祖母”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
おばあ50.0%
おばば33.3%
おばゞ16.7%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
このおっかさんの上に、また切下きりさげ御祖母おばあさんがいて、その御祖母さんがまた喜いちゃん喜いちゃんと呼んでいる。喜いちゃん御琴おこと御稽古おけいこに行く時間ですよ。
永日小品 (新字新仮名) / 夏目漱石(著)
わたしそれでもいつも御祖母おばばさまなのよ。御祖母さまの西洋の名がなくっちゃいけないわねえ。御祖母さまは何て云うの」
(新字新仮名) / 夏目漱石(著)
わたしそれでも何時いつ御祖母おばゞさまなのよ。御祖母おばゞさまの西洋せいやうがなくつちや不可いけないわねえ。御祖母おばゞさまはなんふの」といたものもあつた。
(旧字旧仮名) / 夏目漱石(著)