“御挨拶”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
ごあいさつ96.9%
ごええさつ1.5%
あいさつ1.5%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
よろしう御座りまする、わたくしも兼ねて其の心得で居りましたのですから、早速執事等とも協議の上、至急御挨拶ごあいさつに及ぶで御座りませう」
火の柱 (新字旧仮名) / 木下尚江(著)
貴方たちにお目にかゝっても御挨拶ごええさつも出来ねえ人間だから、馬鹿な野郎と思召しましょうが、重さんに逢ってから是れまでは随分なげえ間の話ですが、わっちは其の侍のなり恰好も知ってるから
「おや、もちろんとは御挨拶あいさつだ。でも、情婦いろの一人や半分はんぶんはありましょう」
義血侠血 (新字新仮名) / 泉鏡花(著)