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御勢
ふりがな文庫
“御勢”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
おんぜい
25.0%
おせい
25.0%
おんいきほひ
25.0%
おんせい
25.0%
▼ 他 1 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
おんぜい
(逆引き)
御勢
(
おんぜい
)
の利は、一刻もはやく、同所の北寄りに散在する高地、
名島
(
なしま
)
、松ヶ崎、陣ノ腰などを占めて、敵に
先
(
さき
)
んずることにあるかと存ぜられる
私本太平記:11 筑紫帖
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
御勢(おんぜい)の例文をもっと
(1作品)
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おせい
(逆引き)
「そら
梳手
(
すきて
)
の
御勢
(
おせい
)
ですよ。昔し健ちゃんの
遊
(
あす
)
びに来る時分、よくいたじゃありませんか、宅に」
道草
(新字新仮名)
/
夏目漱石
(著)
御勢(おせい)の例文をもっと
(1作品)
見る
おんいきほひ
(逆引き)
「いや、
何
(
なん
)
とも
何
(
なん
)
とも。
今日
(
こんにち
)
の
閣下
(
かくか
)
の
昇天
(
しようてん
)
の
御勢
(
おんいきほひ
)
にはわたくし
共
(
ども
)
まるで
木
(
こ
)
つ
葉
(
ぱ
)
微塵
(
みぢん
)
の
有樣
(
ありさま
)
でございましたな。」
麻雀を語る
(旧字旧仮名)
/
南部修太郎
(著)
御勢(おんいきほひ)の例文をもっと
(1作品)
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おんせい
(逆引き)
某
(
それがし
)
に一萬の
御勢
(
おんせい
)
をお附け下さりませ、
憚
(
はゞか
)
りながら先を懸け奉り、一合戦して忠勤を
抽
(
ぬき
)
んでましょうと、頼もしげに云った。
聞書抄:第二盲目物語
(新字新仮名)
/
谷崎潤一郎
(著)
御勢(おんせい)の例文をもっと
(1作品)
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御
常用漢字
中学
部首:⼻
12画
勢
常用漢字
小5
部首:⼒
13画
“御”で始まる語句
御
御馳走
御前
御意
御座
御簾
御尤
御覧
御免
御堂
検索の候補
御威勢
御加勢
御同勢
“御勢”のふりがなが多い著者
南部修太郎
谷崎潤一郎
夏目漱石
吉川英治