“従妹”のいろいろな読み方と例文
旧字:從妹
読み方割合
いとこ97.4%
いも1.3%
じゅうまい1.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
あるいは従妹いとこたちが遊びに来て家中で食事している時も、一緒に笑いもすれば、また従妹が何か聞けば、受け答えもしていましたが
墓が呼んでいる (新字新仮名) / 橘外男(著)
昨夜つけ捨てし従妹いもの白粉紙にぞ
孤閨瞋火 (新字旧仮名) / 山口芳光(著)
藤井はしょう何人なんびとなるかを問いきわむる暇もなく、その人にひかれて来り見れば、何ぞはからん従妹じゅうまいの妾なりけるに、更に思い寄らぬていにて、何故なにゆえの東上にや、両親には許可を得たりやなど
妾の半生涯 (新字新仮名) / 福田英子(著)