“廣野”のいろいろな読み方と例文
新字:広野
読み方割合
ひろの88.9%
ひろば11.1%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
この魔性の廣野ひろの正中たゞなかにはいと大いなるいと深き一のあなありて口をひらけり、その構造なりたちをばわれその處にいたりていはむ 四—六
神曲:01 地獄 (旧字旧仮名) / アリギエリ・ダンテ(著)
若草わかくさながら廣野ひろの一面いちめん渺茫べうばうとしてはてしなく、かすみけてしろ/″\と天中そらつきはさしのぼつたが、葉末はずゑかるゝわればかり、きつね提灯ちやうちんえないで
二た面 (旧字旧仮名) / 泉鏡花泉鏡太郎(著)
また大佐たいさ電光艇でんくわうていとも世界せかい各港かくかうめぐり、一度ひとたび北亞米利加きたアメリカ沿岸えんがんいたつたならば、晩香坡ヴワンクーバー南街公園サウサルンストレートパークおいて、もしくば黄金門ゴルデンゲートひかりかゞや桑港サンフランシスコ廣野ひろばおいて——何處いづくにてもよし