“庭籠”の読み方と例文
読み方割合
にわこ100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
しかしこの句の雉子は、場合によっては野生のそれでなしに、庭籠にわこに飼ったものと見ても差支ない。
古句を観る (新字新仮名) / 柴田宵曲(著)
三十七羽すぐりてこれを庭籠にわこに入れさせ、天晴あっぱれ、この鶏にまさりしはあらじと自慢の夕より、憎からぬ人の尋ねたまい、いつよりはしめやかに床の内の首尾気遣いしたまい