“干鱈”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
ひだら72.7%
ほしだら18.2%
ひたら9.1%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
わたしは紙をもっていないから、干鱈ひだらのうえに、てがみをかいてあげよう。これをフィンランドの女のところへもっておいで。
バラックの楽園に住みつくようになってから、石田氏は急に爺むさくなり、日乾しのきいた干鱈ほしだらの枯淡な風情で、人間らしい情緒などは、どこからも感じられなくなってしまった。
我が家の楽園 (新字新仮名) / 久生十蘭(著)
干鱈ひたら (欧洲産) 一七・〇二 七三・五五 〇・七〇 八・七三
食道楽:春の巻 (新字新仮名) / 村井弦斎(著)