“小鍬”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
こぐわ50.0%
コクハ50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
七兵衛は弁天様にちょっと御挨拶をしてから、その縁の下をのぞき込んで手を入れて探すと、蜘蛛くもの巣の中から引き出したのが、一挺の小鍬こぐわであります。
大菩薩峠:21 無明の巻 (新字新仮名) / 中里介山(著)
つぎねふ山背女ヤマシロメの 小鍬コクハ持ちうちし大根オホネ
日本文学の発生 (新字旧仮名) / 折口信夫(著)