“寢込”の読み方と例文
新字:寝込
読み方割合
ねこ100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
歳暮せいぼにはなにほどくださりますかと、あさより寢込ねこみてちゝかへりをちしは此金これなり、は三がい首械くびかせといへど、まこと放蕩のらおやばかり不幸ふかうなるは
大つごもり (旧字旧仮名) / 樋口一葉(著)
ぱらつたか、寢込ねこんだか、馬方うまかため、馬鹿ばかにしやがると、異説いせつ紛々ふん/\たるところへ、提灯ちやうちん片手かたていきせいて
十六夜 (旧字旧仮名) / 泉鏡花泉鏡太郎(著)
彼等かれらたゞちにグリフォン(鷲頭獅身しうとうしゝん怪物くわいぶつ)のところて、日向ひなたぽつこしながら寢込ねこんでしまひました。
愛ちやんの夢物語 (旧字旧仮名) / ルイス・キャロル(著)