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孰方
ふりがな文庫
“孰方”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
どちら
41.2%
どっち
33.3%
どつち
13.7%
いずれ
9.8%
いずかた
2.0%
▼ 他 2 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
どちら
(逆引き)
...
孰方
(
どちら
)
も食品屋にありますから今度買って来て差し上げましょう」大原「どうぞ願いたいもので、その朝は何をお飲みです」お登和
食道楽:春の巻
(新字新仮名)
/
村井弦斎
(著)
孰方(どちら)の例文をもっと
(21作品)
見る
どっち
(逆引き)
お
腹
(
なか
)
空
(
す
)
いてたら早う薬
循
(
まわ
)
りますさかい、なるだけ余計
喰
(
た
)
べとことして、
孰方
(
どっち
)
も相手の御飯の数勘定して競争で詰め込みますのんで
卍
(新字新仮名)
/
谷崎潤一郎
(著)
孰方(どっち)の例文をもっと
(17作品)
見る
どつち
(逆引き)
「あんたは、雨風やなア、
孰方
(
どつち
)
もいけるんやさかいえらい。……わたへは其の甘いもんは、見ただけで胸がむかつきますわい。」
父の婚礼
(旧字旧仮名)
/
上司小剣
(著)
孰方(どつち)の例文をもっと
(7作品)
見る
▼ すべて表示
いずれ
(逆引き)
彼はこの話を聞いているじゅう陶器で財をほろぼすことも、痴情をもって此の人のように一生を女のために揉み消すことも、その
孰方
(
いずれ
)
も結構におもわれた。
陶古の女人
(新字新仮名)
/
室生犀星
(著)
孰方(いずれ)の例文をもっと
(5作品)
見る
いずかた
(逆引き)
娘の姿は、次第に橋を
距
(
へだた
)
って、大きく三日月
形
(
なり
)
に、音羽の方から
庚申塚
(
こうしんづか
)
へ通う三ツ角へ出たが、曲って
孰方
(
いずかた
)
へも行かんとせず。
式部小路
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
孰方(いずかた)の例文をもっと
(1作品)
見る
孰
漢検1級
部首:⼦
11画
方
常用漢字
小2
部首:⽅
4画
“孰方”で始まる語句
孰方道
検索の候補
孰方道
“孰方”のふりがなが多い著者
谷崎潤一郎
上司小剣
薄田泣菫
室生犀星
泉鏡太郎
泉鏡花
横光利一