“孫乾”の読み方と例文
読み方割合
そんけん100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
さらばと、——孔明もついに心をきめて、領民たちに相互の扶助と協力の精神を徹底させ、一方、関羽と孫乾そんけんに、兵五百を分けて
三国志:07 赤壁の巻 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
関羽が前に引きすえて、二名の覆面をとらせてみると、そのひとりは、なんぞ計らん、共に玄徳の麾下にいた旧友の孫乾そんけんなので
三国志:05 臣道の巻 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
孫乾そんけんに出会い、かれの口から聞いたことです。やがてしかとしたことがわかれば、孫乾が、途中まで迎えに出ている約束になっております」
三国志:05 臣道の巻 (新字新仮名) / 吉川英治(著)