“子守娘”の読み方と例文
読み方割合
こもり100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
この家の人々は、おおかた野良へ出て行ったとみえて、子守娘こもりと、老婆とが、母屋の入り口に茣蓙を敷き、穀物の種をり分けていたが、その一団を見ると、呆気にとられたように、眼を見合わせた。
血曼陀羅紙帳武士 (新字新仮名) / 国枝史郎(著)