“婿舅”の読み方と例文
読み方割合
むこしゅうと100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
あの竹之助様とお父様とは、婿舅むこしゅうとでありながら、恐ろしいまでに不和であられた。……子まである仲を引き裂いて、竹之助様をおいだされた。
娘煙術師 (新字新仮名) / 国枝史郎(著)
また現在では婿舅むこしゅうとの関係までも作っていただいているのを私はどんなに感激しているかしれないが、愚かな上に盲目的な親の愛までも暴露してお目にかけることも恥ずかしくて
源氏物語:34 若菜(上) (新字新仮名) / 紫式部(著)