“太和”の読み方と例文
読み方割合
たいわ100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
蜀の建興九年は、魏の太和たいわ五年にあたる。この春の二月、またも急は洛陽の人心へ伝えられ、魏帝はさっそく力と恃む司馬懿しばい仲達を招いて
三国志:11 五丈原の巻 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
唐の太和たいわの末年である。松滋しょうじ県の南にひとりの士があって、親戚の別荘を借りて住んでいた。