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大八車
ふりがな文庫
“大八車”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
だいはちぐるま
85.7%
だいはち
14.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
だいはちぐるま
(逆引き)
大八車
(
だいはちぐるま
)
が続けさまに
田舎
(
いなか
)
に向いて帰って行く小石川の夕暮れの中を、葉子は
傘
(
かさ
)
を
杖
(
つえ
)
にしながら思いにふけって歩いて行った。
或る女:1(前編)
(新字新仮名)
/
有島武郎
(著)
それと同様、広い庭先は種々雑多の車が入り乱れている——
大八車
(
だいはちぐるま
)
、がたくり馬車、そのほか名も知れぬ車の泥にまみれて黄色になっているのもある。
糸くず
(新字新仮名)
/
ギ・ド・モーパッサン
(著)
大八車(だいはちぐるま)の例文をもっと
(6作品)
見る
だいはち
(逆引き)
大つごもり前の
三日
(
みつか
)
、雪よ霰ふる中を、塩鰤や、我が家の市、競り市や、魚市場、
戦
(
いくさ
)
や、船に馬に
大八車
(
だいはち
)
、わさりこ、えいやえいや、かららよ、えいやえいや、人だかりわらわら、はいよ、天秤
夢殿
(新字旧仮名)
/
北原白秋
(著)
大八車(だいはち)の例文をもっと
(1作品)
見る
“大八車”の解説
大八車(だいはちぐるま)とは、江戸時代から昭和時代中期にかけての日本で荷物の輸送に使われていた総木製の人力荷車である。代八車とも書く。
なお、同様の構造の荷車は少なくとも平安時代から使用され続けている(牛車参照)が、一般的には江戸時代からとされることが多い。
(出典:Wikipedia)
大
常用漢字
小1
部首:⼤
3画
八
常用漢字
小1
部首:⼋
2画
車
常用漢字
小1
部首:⾞
7画
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高村光雲
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