“大八洲”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
おほやしま50.0%
おおやしま37.5%
オホヤシマクニ12.5%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
神武天皇の御世には、その皇化は九州一円に及んで、皇祖の神勅のまに/\大八洲おほやしまを経営すべき自信と力とを獲得されたのであらう。
二千六百年史抄 (新字旧仮名) / 菊池寛(著)
私は遠い神代のわが大八洲おおやしまの国々の山や森が、こういう神秘的なビーイングによってまわれていたと想像してみた。そうして自分がそれらのビーイングの正統の子孫であると考えてみた。
雑記(Ⅰ) (新字新仮名) / 寺田寅彦(著)
明神(宇)大八洲オホヤシマクニ天皇詔旨ラマト、(謂用於朝庭大事之辞。即立皇后皇太子、及元日受朝賀之類也。)云々咸聞。(以上、公式令、詔書式)