“哺乳動物”の読み方と例文
読み方割合
ほにゅうどうぶつ100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
「これは、くじらにくだな。そうだ、南極なんきょくからきた冷凍肉れいとうにくだ。人間にんげんとおなじく、あかちゃんをかわいがる哺乳動物ほにゅうどうぶつにくなんだ。」
太陽と星の下 (新字新仮名) / 小川未明(著)
彼女はただ哺乳動物ほにゅうどうぶつであるから母親になったまでである。その上、彼女の母親としての情愛もただ自分の女の児に対してだけで、いずれ後に述べるであろうが、男の児にまでは広がらなかった。