“哉”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
かな89.1%
9.2%
0.8%
カナ0.4%
カネ0.4%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
「音に聞えし真柄殿、何処どこへ行き給うぞや、引返し勝負あれ」と呼びければ、「引くとは何事ぞ、にくい男の言葉かな。いでもの見せん」
姉川合戦 (新字新仮名) / 菊池寛(著)
(七九)閭巷りよかうひとおこなひてんとほつするものは、(八〇)青雲せいうんくにあらずんば、いづくんぞく(名ヲ)後世こうせいかん
周道しうだう衰微すゐびして、桓公くわんこうすでけんなり、しかるにこれつとめてわういたらしめず、すなはしようせしめしと以爲おもへる
「古人子貢しこうの言葉にもある——ココニ美玉アリ、ヒツニオサメテカクセリ、善価ヨキアタイヲ求メテランカナ——と」
三国志:06 孔明の巻 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
ウマらに飲喫ヲヤラフカネ
日本文学の発生 (新字旧仮名) / 折口信夫(著)