“含羞草”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
ねむりぐさ37.5%
おじぎさう25.0%
ミモザ25.0%
はにかみさう12.5%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
菊のちぢれた花と薔薇の房とが重なり合い、含羞草ねむりぐさは、その黄金こがね色の花粉をすみれの束の上に散らしていた。
碧眼 (新字新仮名) / モーリス・ルヴェル(著)
含羞草おじぎさうの情あるが如き、蓮花の雨を知るの智あるが如き、蜀葵ひまはりの日を悦ぶが如き、貝殼草や木芙蓉や其の他の多くの草花が、自ら調節して開閉するが如き
努力論 (旧字旧仮名) / 幸田露伴(著)
すぐ風邪をひく含羞草ミモザのような山川が、荒くれた異土いどの風雪に十日もつづけてあてられたら、敵の弾丸を待つまでもなく、肺炎かなにかで、がっくりいってしまうのだろう。
蝶の絵 (新字新仮名) / 久生十蘭(著)
わがゆけば男のにほひちかよると含羞草はにかみさうの葉を閉づるかも
桐の花 (新字旧仮名) / 北原白秋(著)