“半酣”の読み方と例文
読み方割合
はんかん100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
それにしては、遅すぎると、人々がやや怪訝けげんを抱きかけていた頃——また酒興もいよいよ半酣はんかんという頃
梅里先生行状記 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
しかし酒半酣はんかんの頃、ようやく、やや打ちくつろいだ態を仕向けて云った。
三国志:09 図南の巻 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
酒、半酣はんかんの頃、孔明は張蘊ちょううんに向って
三国志:10 出師の巻 (新字新仮名) / 吉川英治(著)