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到著
ふりがな文庫
“到著”の読み方と例文
読み方
割合
とうちゃく
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
とうちゃく
(逆引き)
弘前にある渋江氏は、貞固が東京を発したことを聞いていたのに、いつまでも
到著
(
とうちゃく
)
せぬので、どうした事かと案じていた。
渋江抽斎
(新字新仮名)
/
森鴎外
(著)
頭の黒い
真宗
(
しんしゅう
)
坊さんが自分の枕元に来て、君の文章を見ると君は病気のために時々大問題に
到著
(
とうちゃく
)
して居る事があるといふた。それは意外であつた。
墨汁一滴
(新字旧仮名)
/
正岡子規
(著)
横須賀航空隊のN大尉とS中尉は、それぞれ陸上偵察機を操縦してA飛行場に向けて長距離飛行を行い、目的地に
到著
(
とうちゃく
)
して
機翼
(
きよく
)
をやすめるひまもなく、直ちに帰還の途についた。
空中に消えた兵曹
(新字新仮名)
/
田中貢太郎
(著)
到著(とうちゃく)の例文をもっと
(6作品)
見る
到
常用漢字
中学
部首:⼑
8画
著
常用漢字
小6
部首:⾋
11画
“到”で始まる語句
到底
到
到頭
到着
到達
到来物
到来
到処
到々
到來
“到著”のふりがなが多い著者
魯迅
中勘助
正岡子規
森鴎外
田中貢太郎