“内部状態”の読み方と例文
読み方割合
ないぶじようたい100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
まへべたとほ地震學ぢしんがく研究けんきゆうは、便宜上べんぎじようこれをふたつの方面ほうめんけることが出來できる。すなはひとつは人命じんめい財産ざいさん直接ちよくせつ關係かんけいある事項じこう地球ちきゆう内部状態ないぶじようたい推究すいきゆう關係かんけいある事項じこうである。
地震の話 (旧字旧仮名) / 今村明恒(著)
地震學ぢしんがく應用おうようによつて地球ちきゆう内部状態ないぶじようたいなりにかるくなつてたことはまへにもべたとほりであるが、本篇ほんぺんおいては此方面このほうめんむかつて、前記ぜんき以上いじよう深入ふかいりしようとはおもはない。
地震の話 (旧字旧仮名) / 今村明恒(著)
地震學ぢしんがく今日こんにち進歩しんぽによつて、地球ちきゆう内部状態ないぶじようたいわかりかけてたことはみぎとほりであるが、實際じつさい地震學ぢしんがく除外じよがいしては、此地球内部状態このちきゆうないぶじようたい研究資料けんきゆうしりようとなるところのものがまつたづかれてゐないのである。
地震の話 (旧字旧仮名) / 今村明恒(著)