“公家”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
くげ84.6%
こうけ7.7%
クゲ7.7%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
京都公家くげの官僚なる大江広元の輩までが、鎌倉に下ってその東夷あずまえびす家人けにんとなった。ここに至っては彼らはもはや決して賤民ではない。
疑問の老女は、和宮様のために公家こうけから附けられた重い役目の人であるというのも、なるほどと聞かれる説でありました。
この様に宮廷や公家クゲの附属であつたものが、武官の所属として、其主人が随勢を得るに従つて、位置を高めて来たわけだ。